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2008年7月26日 (土曜日)

バローレンズ(自作):製作費0円

ここんところ、毎日、器材の自作の日々が
続きます。
アイピースに続き、今度はバローレンズを作りました。
これは、昨日作ったものですが、
先ず、製作記を記す前に自分の望遠鏡に
バローレンズを組み込んで、風景を見てみました。

見てみると、楽勝にピントが合います。
ただ、でかすぎ????ん?と思って
何倍なのか、計算してみました。
11cm短焦点反射にHM5mmで100倍で見てから
今度は、ケルナー20mm(バローなしでは、25倍)に
バローレンズを付けてみると、明らかに建物が倍の姿に見えます。
つまり、ケルナー20mm+バローで200倍。
という事は、200÷25=8…ん?8倍バロー?
そんなバーロー(?_?)

8倍じゃ、でかすぎるじゃん。
最低倍率のアイピースで、最高倍率になってしまう。
中倍率のアイピースは、使えない始末ですが
仕方ない。
これも、戴いたレンズの廃物利用で、お金が0円で作ったものだから。。。


さて、それでは、製作記にうつります。


★製作記★

2008_07220002


まず、例によって、戴いたレンズの中の
右側のレンズを使います。
左と下のレンズは、アイピース用として使いました。
今回は、残りので作ります。

先ず、周りのいらないプラスチック部分をグラインダーで削り落とし
ヤスリで滑らかに仕上げます。

そして、そのバローレンズを組み込む筒として
私は、FAXで使う熱転写のロール紙の芯を使う事にしまして
そのロール紙の芯を長さ20mm程度に、バンドソーで切って
それの内径がバローレンズにピッタリ合うように
旋盤で仕上げました。

2008_07240009


そして、組み込みました。

2008_07240011


次に、このロール紙の芯のバローレンズを収納する
アダプターを落ちてる鉄材(ロット棒)で作ります。

全体の構成や寸法は、以下の通り。

Baro


こういう状態で組み込みます。
中繰りがちと、長くて大変でしたが
何とか旋盤で作れました。

旋盤での作業の様子は、以下の通り。

2008_07250001

2008_07250004

それで、旋盤で仕上がったものが、これです。

2008_07250007


次に、バイスに咥えて、6mmのネジきりをしますが、
円形だとキリ辛いので、研削盤で平面を作りましてから
5mmで下穴。6ミリのタップを通します。

2008_07250010

これで、収納金具が完成し、バローレンズを組み込みます。

2008_07250011

そして、バローレンズを収納した様子がこちら。

2008_07250013

そして、一昨日作ったアイピースを組み込むと
こうなります。

(側面から)
2008_07250015

(前方から)
2008_07250017



以上が、バローレンズ製作記です。

しかし、通常、バローレンズといえば
2倍が普通。3倍でも、使い辛いと思いますが
今回は、8倍でしょ?
ま、ただなんで、文句は言えないけども
レンズだから、直しようがない。
まぁ、最低倍率のアイピースで、いきなり最高の倍率にして
楽しむしかないなぁ。

いずれにしても、KT-10の望遠鏡は、
バローレンズなしで、今までやってきましたから
ケルナー20を使って、広視野で200倍まで
使えるようになったのだから
文句は言わない方が賢明ですよね。

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